繰り返すカンジダと膣内フローラの関係

query_builder 2024/09/13
ブログ



カラットとしてフェムケアサロンをしていく上で伝えていきたいキーワード。


"デリケートゾーンも顔と同じようにケアを"


デリケートゾーンのことを気にすることは恥ずかしいことではないし、女性の健康と美を作るとても大事なことだと思っています。


頭はシャンプーで洗うし

顔は洗顔料で洗う

体はボディソープで洗うのに

一番デリケートな場所に気にかけずに同じソープで洗っていることに疑問を持ち、ファムケアを広めたいとサロンを始めました。


洗浄力の強いボディソープで洗ったり、水道水のみで洗ったり、恥垢(膣の溝などに溜まった垢)によって膣内のphが3.5〜4.5の酸性に保てなくなり"膣の自浄作用"がうまく機能できず善玉菌が悪玉菌に負けてカンジダになってしまったり、、、。

尚且つ、物理的ストレスでも精神的なストレスでも細菌性膣炎やカンジダを繰り返してしまう。


細菌性膣炎やカンジダは特定性病じゃない、誰でも本来持ってる菌やカビが”暴走“している状態。



名前の如く女性の膣はデリケートなんです。



外側からはカラット-carat-の機械で恥垢除去や黒ずみ、においのケア+ホームケア

内側からのケアは乳酸菌サポートです☀️


私はロイテリ菌(生きた状態の乳酸菌タブレット)でインナーケアしてます!


善玉菌の餌となる乳酸菌を取ることで"膣の自浄作用"がきちんと機能する様に。

サポート部隊で膣が強くなると抗生物質などのバリア機能も悪い菌も全部破壊する"薬の爆弾"のような強力なお薬をなるべく使わずに自分の本来持ってる免疫力で戦える。


なので勢力のコントロールが大事です。

悪い菌やカンジダを目覚めさせない(カンジダの菌糸を伸ばさせないのが大事)

カンジダや細菌性膣炎を完全に0に消滅させることはどんな抗真菌薬や抗生物質でも不可能だから。


抗菌薬や抗真菌薬でその都度爆弾を落とすように対処することは”応急処置“として症状が重たくなってしまうことのないようにという意味ではいいけども、そのツケは膣のバリア機能の破壊として帰ってくる。


なのでその応急処置を少しでも少なくするためにできることはしよう。自分の身体のために。



少し専門的なことになりますが


膣内のバリア機能(デーデルライン桿菌のバイオフィルム)

が破壊されると病原菌やウイルスが体内(細胞)に侵入しやすくなります。


なぜかと言うとカンジダなどカビ菌(真菌)はバイオフィルムがしっかりしてる時は暴走せず“胞子”の状態で眠っています。


バイオフィルムが弱る(膣内の免疫力が弱る)状態ではカンジダは暴走し発芽モードになり”菌糸”を伸ばし膣壁に細かな根を張ります。

つまり膣に細かな穴を開けるので膣が炎症を起こし、そこから細菌やウイルスが体内に侵入しやすくなるというイメージ。


膣内の免疫力が維持されていればカンジダも発芽しないので、治す(寛解させる)の大変なので、いかに菌を発芽させない環境を維持するかが大切ですよね。



気になる方はこのキーワードを検索🔍

✅膣内フローラ

✅デーデルライン桿菌

✅グリコーゲン



----------------------------------------------------------------------

カラット -carat-

住所:東京都渋谷区千駄ヶ谷5丁目33−1 コープインフィールド 402号室

----------------------------------------------------------------------